ゴルフを再開しています。コロナ禍でゴルフがめっきり減り、回復せぬまま定年退職、会社を変わって更にゴルフの機会を逸していました。社会人になったばかりの頃、周りのおじさん連中が毎週のようにゴルフに行くのが不思議でした。
接待や交友に必要なんだと諸先輩方に教わりましたが、年を重ねるほど実感できる事実です。60歳を過ぎるとハードなスポーツはしんどい。3、40代の頃のようにサッカーや野球などできる体力はもうありません。
20代後半に上司から強要されたゴルフも、広告会社に勤めていれば必須のスキル。クライアントの百貨店で道具をフルセットで購入して(させられ?)1週間後のデビューでした。140くらいは叩いたような。汗
一昨日、土曜日のゴルフでご一緒したメンバーは、小学校の同級生、中学校の同級生、そして前職時代お世話になった放送局役員でした。直接の利害関係のないゴルフほど楽しいものはありません。
接待ゴルフがほとんどだった広告会社勤めの当時に比べれば、なんて気楽なゴルフでしょう。クラブハウスでのランチで周りを見ると、ラウンジのママを囲むコンペ集団や、明らかにクライアントとの接待ゴルファー達。
いろんな思惑が入り混じった「資本主義的球遊び」なんですね。ミニスカートを履いたチーママ?を取り囲むエロおじさん。商機を逃すまいと必死にアテンドする営業おじさん。そして我々60歳を過ぎたお気楽おじさん。
定年を過ぎると、役員になる人、再雇用で役職を外れて働く人、完全リタイヤした人、現役の時とは立場が変わって資産や年収はいろいろだろうけど、当時と変わらずつながり合える素敵な「球遊び」なんですよね。
「文化の日」の某ゴルフ大会から、不調のドライバーを「ハンマー打法」という打ち方に変えてみました。僕は練習が嫌いなんで、雑誌で読んだ打法のぶっつけ本番。あの日は、後半やっと当たるようになってきました。
一昨日は、2度目のハンマー打法ラウンド。何度か芯を喰うあたりが出るようになってきました。GARMINで計測すると250ヤード近く飛んでいる。これまでは200ちょっとだったので、こんな打ち方もあるんですねー。
僕のような非力な方にご紹介の意味もあり、ブログに書いてみました。次は100切るぞ。言い訳がましいが、営業部長時代は80台を連発してたんですよ、これでも。過去の栄光を語るようじゃダメなんですけどね。笑