· 

今度は急性肺炎になってしまいました

入院しています。急性肺炎です。前回ブログを書いた翌日、7日日曜夜から高熱が出始めました。火曜日の鎖骨手術の抜糸の折、手術執刀医に相談するも内科に行った方が良いとのこと。

 

抜糸後そのまま内科を受診すると炎症反応、白血球数、肝機能ともに異常値でした。精密検査のため紹介された総合病院で肝臓の背後(正確には前)に隠れていた肺に影が見つかったのです。

 

医師から緊急入院を告げられました。期間は1〜2週間とのこと。3月1日に整形外科を退院したばかりで10日水曜から別の総合病院に入院、それも結構長い…。泣

 

コロナ禍でたった一人の入院生活に戻るのは、めちゃ苦痛です。ただ、この高熱と怠さから解放されるためには、そんなこと言ってる場合ではありません。

 

医師いわく「新型コロナの検査をして個室に入院してください。夕方には結果が判ります」え? 紹介していただいた病院で今朝受けた検査は陰性のはずですが?「それは簡易検査です。今度のは本気です」本気?

 

個室に入りました。夕方までに家内に着替え等を持って来させ、点滴を受けつつ一人きりでコロナウィルスの結果を待ちます。肺炎と言えばコロナ、コロナと言えば肺炎。怖い。

 

手術した整形外科は年末に院内感染者を出してるし、何かしら嫌な予感がします。そういえば、この病院だって院内感染起こしてたなぁ。ヒタヒタと近寄って来る新型コロナウィルス。恐い。

 

結果は陰性でしたw  コロナの簡易検査がこんな時に意味ないとしたら、何のためにみんな受けてるんでしょうね。屋外テントの寒さの中、鼻の奥に綿棒突っ込まれて検査したのは一体何なんじゃ?

 

私の肺の隠れた陰を発見してくれたK医師は、実は私の母を救ってくれた人でもあります。高齢で重い肝膿瘍になったアレルギー体質の母に合う抗生物質を探るのに当時、相当苦労されていました。

 

私も母と同じアレルギー体質で、入院初日に使った抗生剤セフトリアキソンNaで湿疹が出たため中止しています。母はコロナワクチンを受けたくないと言います。女性高齢者のアナフィラキシーは怖いですからね。

 

K医師の選んだ抗生剤スルバシリンが効いてきたのか、今朝は熱も少し下がっているので、点滴の合間にベッドでこのブログを書いています。早く回復したい。今日は3月14日、入院5日目。世の中はホワイトデーで楽しげです。

 

退院したら、手術と2度の入院で心配と苦労を掛けた妻に、今回はしっかりお返しのプレゼントをしないといけません。彼女のことですから、何をねだろうかと、もう決まっているのでしょうけど。笑