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人生のケイデンスを下げることについて

今日が69回目の投稿になります。昨年4月19日にブログを立ち上げ、今日でちょうど丸1年が経ちました。何となく週に1回は投稿しようと思って、義務感のようなものも生まれ、勢いでつまらぬこともアップしたような気もしています。

 

1年は365日52週ですから、週一回以上は書き続けたことになります。計算すると5.3日に一度更新している。飽き性の私にしては、なかなか大したものです。

 

立ち上げた当初は、新型コロナに対する最初の「緊急事態宣言」が発令された頃で、自宅で過ごす時間が増え、何か自分でも出来ることをしたいとの想いで始めました。

 

読んで価値のあることを書こうとしたものの、あまり真面目に書くとアクセスが伸びず、広告屋の性分か、リアクションを求めてウケ狙いに走り、本位でない軟派な内容にしたことも多くありました。

 

先日、怪我、手術、入退院を繰り返す中で、いろいろ考える時間がありました。そのひとつが、本業であるサラリーマンの仕事で疲労困憊しつつも、毎週このブログの更新を続ける意味についてです。

 

当初はコロナ禍も1年くらいである程度収まるかと思っていたのですが、現在もいつまで続くか不明瞭。ブログを続けていた途中で、私自身の職務(会社からのミッション)も変わり、何かに追われ続けていた矢先に大怪我をしてしまった。

 

あの時、大好きな自転車に乗っている時も、どこか上の空でした。フルカーボンのロードバイクですから、気が付かぬ間にスピードが上がってしまう。気が付いたときは道路に叩きつけられていたわけです。

 

自転車のペダルの回転数を「ケイデンス」と言います。多くのサイクリストは自転車にサイクルコンピュータを搭載し、スピードと走行距離そしてケイデンスを見ながら、残りの道のり(傾斜等)と体力・体調を調整しながら長距離を走行します。

 

ブログも目標であった1年継続を何とかクリアできました。そろそろ一息ついてもいいかと感じています。残り少ない会社員生活の方も、この4月から業務負荷が少し増えることになりました。

 

ブログについては、これからケイデンスをかなり下げたいと思います。当分休憩し、月1ペースになるかもしれません。そしてウケ狙いに走ることなく、本当に伝えたいこと書くべきことに集中するつもりです。

 

といいつつ、私の本質は変わることなく「いい加減」なので、文章が短くなって回数が上がることもあるかもしれません。もしかすると投稿が、俳句とか短歌になっているかもしれませんね。

 

身体の方も肺炎で4キロ以上痩せましたし、プレートとボルトで固定された鎖骨もまだまだ痛いので、本業の仕事のケイデンスもそれほど上がらないことを、念のため会社関係の方にお伝えしておきます。笑